夏のコンクールに向けて、GW期間でも練習がある。
昨日、意気消沈した様子で部活から帰ってきた。
聞けば、顧問の先生にしぼられたらしい。
リズムが違う！と一人で何回か吹かされたり、手を叩いてリズムを取らされたりしたけれど、先生の圧が怖くて委縮してしまい、習得できなかったそうだ。
昔に比べれば、部活や習い事の先生もだいぶ優しくなったとはいえ、まだまだ怖い先生も存在している。
「このままだと明日先生に怒られる～！！お母さん、リズム取るの手伝って！」
と泣きついてきたので、夜に一緒に譜読みすることになった。
長女は幼稚園の頃からピアノを習っているが、譜読みは苦手だ。
私の音楽経験なんて、小学校で習った2年間のピアノ、大学時代に入っていた2年間のマンドリンクラブの経験しかないのだけど。
曲は、吹奏楽では有名な（私は初めて聞いた）「微笑みの国」。
このお手本動画を聴きながら、手で拍子をとりつつ楽譜を追いかける。
長女はセカンドパートで、主旋律ではない。
だから余計ややこしい。
お手本演奏を聞いても、ファーストばっかり聞こえてくるから、ついそれに引っ張られる。
パートごとの動画がアップされている曲もあるが、この曲に関してはいくら探しても見つからず。
何回も迷子になりながら、何とかリズムを把握することができた。
が、今朝、見事に二人で「…あれ？？？？分からなくなってる…」となったので、もう一度復習。
「今日はセカンドみんなお休みしてて、私一人なの嫌だな～」
とぼやきながらも、ずる休みしないでちゃんと行ったのは偉い！！娘！！
それにしても、私も譜読みは苦手だ。
単純な４拍子の曲ならまだ分かるけど、付点がついたり、タイでつながってたりすると、途端にリズムが分からなくなる。
「た～～～…た？？たたた？？は？？？？？何か違う…。」
と、がっくり疲れる。
それでも今は、動画検索すればお手本演奏が出てくるから便利だ。
私の頃は、先生が弾くお手本を頭に叩き込んで、それでも分からなければ先生の圧に負けず、お伺いを立てるしかなかった。
昔のピアノの先生がまたやたら怖いし…私はそれで緊張して弾けなくなったため、2年で音を上げてやめた。
長女は優しい先生に恵まれて、ピアノは長く続いている。
友だちに引っ張られて入部したとはいえ、吹奏楽も頑張っている。
クラリネット購入に20万もかかったことだし、ぜひともコンクールで頑張ってほしい。
（ちなみに先輩(中3)のクラリネットは50万…みんなお金持ちだなあ…）
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