連休最終日の昨日、予定通り、小5息子の宿題のカレー作りをした。
6月の自然教室（キャンプ）でカレー作りをするので、その予行演習としての宿題らしい。
作っているところか、食べているところか、出来上がったカレーの写真を学校支給のiPadで撮って、teamsにアップしないといけない。
まったく今どきの宿題ですこと☆
予行演習なので、そんなに難しい料理でもないし、息子にほとんどやってもらうことにした。
野菜を切るところから、炒めて煮込んで、カレールーを入れて溶かすところまで。
炒める以降の作業はそれほど問題なくできたが、野菜を切るのは非常ーーーーーーーっに危なっかしかった。
最近包丁を研いでなかったので、包丁の切れが悪く、ちょっと力を入れないと人参は切れない。
今迄包丁を握らせてこなかったからか、息子の野菜を固定する手も包丁を握る手もフワフワして頼りないことこの上ない。
できるだけ手を出さないようにしていたのだが、声は出る。
「指切る切る！！指切るよ!!!!猫の手ちゃんとしなさーーい!!!!!」
何度注意したことか。
そばで母親がソワソワしてて、息子も不安で気が散ったかもしれない。
でも、こちらはそれ以上に不安で仕方がなかったのだ。
小4の末娘も、心配そうに兄の手元を見ていた。
じゃがいものピーラーでの皮むきは、じゃがいもを持ってる手をズバッ!!!!と切りそうだったので、それは私が交替した。
危なっかしい手つきながらも、ほぼ全ての工程を息子がこなして、カレーは無事出来上がった。
おいしいおいしいと言って食べる女子3人（私・中２長女・小4末娘）を見て、息子も満足そうだった。
図書館で借りた料理の基礎本を眺めながら、「次はハンバーグ作ろっかなー」と
言っていた…一昨日びっくりドンキーで食べたばっかりじゃん。
夫は子供も料理はできた方がいい、という考えなのだが、私はそんなに早くやる必要はないと思っている。
いずれやらねばならない時が来たなら、検索するなりなんなりして、調べて作ればいい。
大人になってからの方が、力もあるし、レシピの飲み込みも早いんじゃないかと思う。
それに息子達が大人になるときには、今以上に料理をしなくてもいい時代かもしれない。
私自身、本格的に料理したのは結婚してからだが、クックパッドや色んなサイトを参考にして、10年以上何とかやれている。
私はむしろ、料理よりも片付け・掃除ができる男性になってほしい。
食事は買ってきたり外食に行ったり、何とでもなる。
でも身の回りをきれいにするのは、自分しかない。
外注すれば高くつく。
部屋の乱れは心の乱れじゃないが、身の回りを清潔に保つことを意識できるようになるといい。
いつか結婚したら、料理できることよりも、食べた後に台所をきれいに掃除する、部屋を片付けてくれるという夫の方が喜ばれると思うのだが、どうだろう。
少なくとも、私は片付けてくれる男性の方が断然いい☆
そう思って、子供達3人には片付けを口を酸っぱくして言っているのだが…ぱなし族（やりっぱなし・出しっぱなし等々）から抜け出す日は遠そうだ。
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