先週の金曜日(6月28日)、中2長女の授業参観に行った。
授業は道徳、題材は「泣いた赤鬼」。
考えるテーマは「信頼できる、本当の友達とはどういう人か」。
小学校の教科書に載ってるような昔話で、中学生の道徳をやるのはちょっと意外だった。
しかし、先生が音読を終える頃には…ウルっと来てしまいましたヨ☆
鬼2人とも不憫過ぎて、泣きそうになりましたよ☆
おばちゃんの目にも涙、ですよ。
先日の「ちいちゃんのかげおくり」といい、子供のお話というのは、大人になってから読んだ方が泣けるらしい。
特に自己犠牲ものは辛いっ!
「銀河鉄道の夜」も最後切ないし!
それはさておき、「泣いた赤鬼」を読んだ中学生の感想は
「もっと他に方法はなかったのか」
「青鬼くんに対して罪悪感を持った」
「青鬼くんがいなくなって寂しい」
少しイレギュラーな意見として
「勝手にいなくなって赤鬼くんを悲しませた青鬼くんは、本当の友達と言えるか疑問が残る」
長女は
「仲良くなった村人達に、本当のことを話して許してもらう、みんなで仲良くすることはできなかったのか」
これは、私も同じことを思った。
さすが親子。
話が赤鬼くんの目線で描かれているので、つい泣いている赤鬼くん可哀そう、と思ってしまうが、去っていった青鬼くんの立場からも考えてみる、ということも授業に付け加えるとよかったかな。
泣いたのはきっと、赤鬼くんだけじゃないよ。
本当の友達とは何か、これについては…中学生、何言ってたかな~…。
困っているときに助けてくれるとか、そんな若者らしい意見を言っていたような気がする。
アラフィフが考える本当の友達とは~……………身内以外で、何度でも会いたくなる人、かな??????
…こういうことじゃないよねーーーー!
みなさんが考える「本当の友達」とは、何ですか??
「ちいちゃんのかげおくり」の記事はこちら↓
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