先週の土曜日(4/27)、小4の末娘を予防接種に連れていった。
日本脳炎の2期、回数にして4回目。
家にいる時は
「覚悟を決めた!」
とかっこよく言っていたのに、いざ病院の診察室に入ったら
「やっぱり怖いーー!!薬の量どれくらいっ?!刺した後(薬液を入れてる時)が痛いんだよおおおお!!」
とプチパニックを起こしていて、ちょっと笑ってしまった。
今の子は予防接種が多い。
赤ちゃんから入園前までは、注射ばかりしていた気がする。
私が通っていた小児科は、次に受ける予防接種をどんどん教えてくれたので、非常に助かった。
数が多すぎて、親では管理しきれなかったから。
体調不良による延期はあったけれど、言われる通りに進めていったら、3人ともつつがなく終えられた。
小児科さまさまである。
とはいえ、小さい赤ちゃんのムチムチスベスベの腕に、同時接種で1度に3回も4回も針を刺されるのは、見ている方がつらかった…。
でも、この注射の嵐が記憶に残らないくらい幼い時に行うのは、不幸中(?)の幸いだ。
大人になってからの同時接種はけっこうきついから…。
コロナ禍直前の2019年秋。
夫の中国赴任に家族で帯同予定だったため、全員でいくつかの予防接種を受けに行った。
狂犬病、A型肝炎、B型肝炎、何の種類か分からないけれど三種混合(破傷風は入ってたと思う。)…。
初日は1度に3本の注射を打った。
片腕に2本、もう片方に一本。
三種混合ワクチンが痛いと医師が嬉しそうに言うので、痛いのを先に終わらせようと1番目にした。
医師の言葉に偽りも誇張もなかった。
薬液がギュンギュンしみて、めっちゃくちゃ痛い。
「いったーいったーいったーーー!!!!!!!」と心の中で悲鳴をあげてる間に、「次行くよー♪♪」と医師は楽しそうに残り2本の針を刺した。
正に針のむしろ。
泣きっ面に蜂。
40過ぎにもなって、注射の痛さで涙がにじむとは思わなかった。
こんなに痛い思いをしたのに、結局コロナ禍で帯同は取りやめた…。
大人になったって注射は痛いし怖い。
採血はそれほどでもないけれど、薬液をぎゅーーーーっと入れる予防接種は本当に痛い。
(唯一、コロナの予防接種は「あれ?もう終わったの??」というくらい痛くなかった。
でも副作用の発熱はきつかった。)
大量の予防接種を乳幼児期にあらかた終わらせるのは、子供本人にとっても一番負担の少ない方法なんだな…と、自分が同時接種を受けてしみじみ感じた。
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