このイラストは、3年前に旧Twitterで二次創作活動をしていたときに描いたもの。
なぜこのイラストを出したかというと、今回は昨日久しぶりに購入した高級食パンのお話だから。
先日失敗した銀行口座の解約に再チャレンジすべく、車で1時間かけて実家方面に出かけた。
その帰りに、実家近くにある高級食パン専門店に寄った。
数年前にオープンしたのだが、立地はすっかり寂れた商店街の端っこ。
このお店だけ場違いに今風で新しい。
なぜこんなところで開店したのか、今でも謎。
行列ができるような場所でもないので、いつまでもつかな~と思っていたのだが…意外と頑張っている。
食パンの種類はプレーンの他に、小倉・チーズ・ショコラ・くるみ・レーズンがある。
私はくるみが好きだが、息子がナッツアレルギーなので除外。
他の種類も子供達があまり食べないので、買う時はいつもプレーンを一斤。
家に帰って、早速子供達と試食した。
生地はふわふわもちもちと弾力があり、みみまでやわらかい。
それでいてしっとりしている。
口の中に入れると、小麦とバターと生クリームの濃厚な風味が広がる。
焼かなくても、何もつけなくても美味しい。
さらに味だけでなく、触り心地がとてもいい。
食べ物にベタベタ触るのは良くないけれど、ふわふわした柔らかい生地にいつまでも触っていたくなる。
「あしながおじさん」でレモンゼリープールで泳げるか否か、なんて話があるようだが、ふかふかの高級食パンのベッドに寝たい、なんて思うほど。
3年前の私も、ふわふわパンに抱きつきたーい、と思ってこのイラストを描いた。
ニトリでパン型クッションをよく見かけたし、パンに抱き着きたいと思ってる人はけっこういるということかな。
本当においしいパンを食べると、心がホッとして、キュッと縮こまっていた気持ちがほどけるような気がする。
ただ「おいしい」というだけではなく、おいしさで優しく包みこんでくれる…高級食パンにはそんな表現が合うのではないかな、と思う。
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